本の虫太郎
羽ばたき書店は、JR中央線荻窪駅から青梅街道を西荻窪方面に歩いて、10分とすこし。いちょう並木の横に建つ、古い民家を改装して作った2階建ての店です。 1階が本屋とカフェ、2階はギャラリー。こんな店が自分の暮らす町にあったら楽しいだろうなと思いながら作りました。 小さな店ですが、新刊本の楽しさ・新しさが詰まったような店にしたいと思います。まったく新しい、けれどなつかしい、木のあたたかさに包まれた店内でお目にかかりましょう。
はばたき書店の店頭は、雑誌も文庫本もあるような見慣れた本屋の風景です。多くの人の頭の中にあるであろう「本屋さん」の像を大切にしながら、その中に新しい内容を盛り込みました。 ジャンルは満遍なく取り揃えますが、特に力を入れるのは「生活」の本です。羽ばたき書店では生活を「人が〈よりよく〉生きていくこと」だと考えました。衣・食・住はもちろん、文学や哲学、芸術、社会、えほんも「生活」の本と言えるでしょう。日常の様々な場面において、その人がよりその人らしくいられるための本、そうした本とは何だろうと考えながら、店に並べています。
はばたき書店は、本に関わる事なら何でもやりたいと考えています。 本の著者をお招きしてのトークイベントや企画展示など、本の世界に直接触れることの出来る体験も数多く開いていきます。2階のギャラリーは本に関連する展示会を開催しており、小さな古本市や蚤の市なども行っています。 そのほか、エッセイや書評の執筆、本を選ぶ仕事など、本に関わる仕事を幅広く行っております。詳しくはCONTACTからお問い合わせください。